男女の友情なんて成立しないのよ。
そうかなぁ。
だって男は体が目当てだし、女は顔が目当てなんだもの。
ふぅん。
だからね、あんたも気をつけるのよ。油断してるとぱっくりやられちゃうんだから。
はぁい。
「この会話を踏まえた上で、かえで君何かコメントは?」
「とりあえず俺たちの関係は恋人で合ってるよな?」
「コメントは?」
「おい」
「えー、なにー? さくらちゃんきこえなーい。さっさと答えてくれなきゃドタマに攻撃魔法ぶち込んじゃうぞー」
「さくらさん、さくらさん。そう言いつつ拳を構えるのは何故ですか」
「痛いのと苦しいの、どっちがいーい?」
「いやだから友情というか俺たち恋人同士だからな!? お前が顔目当てなのは知ってるけど俺は体ばっか欲しい訳じゃないから!! それもないと困るけど!」
「正直者だね、かえで君」
「おかげさまで…」
「ご褒美にさくらちゃんがいいことしてあげましょう」
「え」
「くちとー、てとー、どっちがいい?」
「お前…狙いすましたかのようなマウントポジションでそれ言う? 三つ目の選択肢は…?」
「あし?」
「うわぁ…」
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