「ということで今年は皆で仮装をしましょう」
「は? なんで俺「いいねそれ! あたし賛成。でも衣装どうするの?」
「それなら多分生徒会が使ってる倉庫にあるけど?」
「それって使っていいの?」
「いいだろ、俺会長だし」
「ぇ、華月さんって会長さんなの?」
「おいおい」
「生徒会ってなにしてるの? 雑用?」
「んー・・全部かな。雑用?」
「そこは否定したほうがいいと思いますよ、会長として」
「じゃあ衣装は華月兄さん担当ー! 決定」
「いやだから俺は「須佐うるさい」・・・すいません」
「それって私もするの?」
「ついでに闇王も呼べば? 来るだろ呼べば」
「・・・・・女装させたいな」
「いいですねそれ。では、恐れ多くも言霊の巫女と風王、そして闇王には女装でもしていただきましょうか」
「げっ」「は「須佐」・・・はい」
「カヅキは巫女姿になったら既に女装」
「いやそりゃないだろ、だってあれはほら、不可抗力だし、な?」
「では言霊の巫女は今日一日能力の発動制限をかけるということでいいですね? 暁羽」
「わかった」
「ぇ、何それ俺今日一日仕事どうするんだよ」
「それは秘密です」
「いや秘密とかでなしにっ」
「お菓子どうすんの?」
「個人で用意するんじゃない?」
「私とクッキー焼きたい人ー!」
「はー「彩花、お願いですから料理だけはやめてください」・・・あれは失敗だったんだって」
「なら、私」
「じゃあ僕も」
「三人ね。夕立、クッキーの材料書き出して」
「誰が買いに行くんだよ」
「心配しなくても貴方にそんなことさせないわよ」
「ならいいけど、誰?」
「そうね・・誰がいい? 冬星」
「須佐」
「決定」
「ぇ、何だよそれ今日って神を「(じーっ・・)」・・・・・行くよ行きますよ行けばいいんだろ!?」
「取り乱さないでください風王、見苦しいですよ」
「蒼燈、顔が『ざまあみろ』って笑ってる」
「おや、そうですか? すいません、つい」
「ねぇ姐さん、最近須佐が反抗的なんだけどどうしたらいいと思う?」
「・・・そういう時は、」
「ちょっと待てお前今俺見ただろ」
「そういう時は?」
「沙鬼、俺アキにシカトされたの始めてかも」
「今日はそういう気分なんだろ」
「・・・・・なぁアキ俺シカトは地味に傷つくよ」
「そう」
「そうっておまっ」
「諦めなさい、今日はそういう日ですよ」
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