いつからだろう、私が変わっていったのは
いつからだろう、一人が怖くなったのは
昔は平気だった一人でいるということが怖い
昔は平気だった他人と違うことが怖い
皆と同じ振りをして自分を殺さなければならなくなったのは、一体いつからだろう
あなたに逢ってからかな
それともそれ以前?
もしかしたらあなたとは全然関係ないのかも
いつからこんなに臆病になった?
いつから他人の傍にいることが心地よくなった?
一人でいることにたとえようのない不安を感じ
どうして自分を殺してまで作り笑いをしていたいの?
あの頃から変わらないものなんて何一つない
あなたも変わった
きっと私も変わってる
でもなんでこんなに怖いんだろう
二人で変わるなら怖くないと思ってた
でもやっぱり私が臆病なのは変わらない
だってそうでしょう?
一緒じゃなきゃ変われない
いつからこんな風になっちゃったんだろう昔は違ったよね
私は独りだった一人で独りだった。あなたは違った
いつからこんな風になっちゃんたんだろう、もしかして私だけかな
あなたは昔から変わらなくて私だけが変わっちゃったのかな
一緒にいたかった
だから他人と違うことが怖かった
一緒にいるために自分を殺した
でもそれは本当に私があなたの傍にいるための最良?
最良が最善ではないんだよとあなたは言うけど、私にはわかんないよ
どうすればよかったんだろう、答なんてないのに
どうするべきだったんだろう、もう終わっちゃうのかな
一緒にいるのは本当に楽しかったんだよ
でも同じくらい苦しかった
離れている時間が長くてそうじゃない時間はあっという間で
一人でいることが怖かった
傍にいてって言えたらよかったのに
きっと私たちの最善は私の考える最良とは程遠かったんだね
だから私は一人が怖くてあなたのいない部屋で泣く
あなたの最善はどうだったのかな
もしかして本当は、最初からうまくいく方法なんてなかったのかもしれない
おはようもおやすみも一緒にしてきた
あなたのいない場所で私は息の仕方さえ忘れる
はじめましては憶えてないけど
さよならだけは絶対に忘れないでいられそう
〝さようなら〟
あなたと離れたって私が生き返ることなんてないのにね
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