「絶対籠から出るなよ?」
梟用の籠で窮屈そうに身じろぐスノゥにそう釘をさし、籠の上から目晦ましの魔法をかけた。
「見つかったら見捨てるからな」
犯罪者はごめんだ。
「シフ」
「・・大丈夫だって、もし本当に見つかったら見た奴全員の記憶を抜いて籠に鍵をかける。それで文句ないだろ?」
だからその非難がましい目はやめろ。
「スノゥにはかけられないの?」
・・・その手があったか。
「試してみるか?」
「――試す?」
「アイスドラゴンなんて生き物に試した事ないからな、案外やってみると面白い事になったりして」
「・・・貸して」
冗談だって。
梟用の籠で窮屈そうに身じろぐスノゥにそう釘をさし、籠の上から目晦ましの魔法をかけた。
「見つかったら見捨てるからな」
犯罪者はごめんだ。
「シフ」
「・・大丈夫だって、もし本当に見つかったら見た奴全員の記憶を抜いて籠に鍵をかける。それで文句ないだろ?」
だからその非難がましい目はやめろ。
「スノゥにはかけられないの?」
・・・その手があったか。
「試してみるか?」
「――試す?」
「アイスドラゴンなんて生き物に試した事ないからな、案外やってみると面白い事になったりして」
「・・・貸して」
冗談だって。
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