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「イヴ・・・?」

 それは、あまりにも唐突な変化。

「貴女は・・」

 その声に呼び戻される。

「アズラ?」

 失われたはずの記憶。
 生きていくために手放した大切なもの。

「イヴ、髪が・・」
「来ないで」

 冷ややかな声で言い放ち、イヴは肩にかかる髪を背に払った。
 拒まれたアズラは目を見張り立ち止まる。

「エドワードと一緒にいるんでしょ? アズラは」
「なんでそれを・・」

 言動の端。
 ささやかな違和感。

「だってここは第五研究所なのよ。今日ここにいる理由はそれしかない」
「どういう意味?」

 アズラはその表情に困惑を滲ませ、イヴは驚きを悟られぬよう目を細める。
 たった一人で動くべきではなかった。

「そう・・」

 イヴは低く床を蹴った。

「イヴ!?」

 驚いたように声を上げるアズラの鳩尾に拳を入れ、崩れた体を抱きとめる。

「ど、して・・」
「ごめんね」
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