「だって私に明日はないもの」
そんな事言わないで、俺の大切なアリア
全部俺が悪いんだ。だから明日がないのは多分俺
君はちょっと目をはなした隙に俺の手をすり抜けた。河の対岸で、俺はただ君に迫るトラックを見ていた
「・・・大丈夫?」
どんなに遠くても、君の流す鮮血が目に付いた
広がる血溜り。駆け寄る人間。俺はただ呆然と立ちすくんでいただけ
「大丈夫」
「嘘ばっかり」
君の手が、君の足が、傷ついたなんて耐えられない
だから会いに行く事もせずただ蹲っていた
でも――
「ちょっ・・」
たとえどれだけ月日が流れても
たとえ君が俺のこと忘れてしまっても
「走るから、つかまって」
俺の罪は赦されない
そんな事言わないで、俺の大切なアリア
全部俺が悪いんだ。だから明日がないのは多分俺
君はちょっと目をはなした隙に俺の手をすり抜けた。河の対岸で、俺はただ君に迫るトラックを見ていた
「・・・大丈夫?」
どんなに遠くても、君の流す鮮血が目に付いた
広がる血溜り。駆け寄る人間。俺はただ呆然と立ちすくんでいただけ
「大丈夫」
「嘘ばっかり」
君の手が、君の足が、傷ついたなんて耐えられない
だから会いに行く事もせずただ蹲っていた
でも――
「ちょっ・・」
たとえどれだけ月日が流れても
たとえ君が俺のこと忘れてしまっても
「走るから、つかまって」
俺の罪は赦されない
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