前回の続き
せこい舞風は没版小出ししてます
ヒロイン → イヴ
せこい舞風は没版小出ししてます
ヒロイン → イヴ
「どうしようか・・」
突然降ってきた、人間の子供
「喰っちまおうぜ」
「消えろ」
片手に持つ大鎌の一閃で群がる雑魚を一掃すると、イヴは愛しげにその赤ん坊を抱きなおした
「可愛いね、お前」
おそらく空間の歪みから落ちてきたその赤ん坊は鳴き声一つ上げず、イヴの腕の中で小さく寝息を立てている
イヴはもう一度、片手に持つ大鎌を掲げた
「名前は何にしようか」
切り裂かれたのは、空間そのもの
「ちょっと我慢してね」
何の未練もなく魔界を後にし、イヴは瞬く間に人間界へと舞い戻る
ほんの数時間ぶりの、人間界
「――千尋」
「そうだ、千尋がいいね」
イヴはその血塗られた過去がまるで嘘の様に柔らかく微笑んだ
出会いは、偶然
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