「何故、私を呼ばなかった」
どこからともなく現れたリーヴの、それが第一声。何について言っているのかはすぐに分かった。けれど何故、そんな事を言うのかは分からない。
「ビューレイストが一緒にいたから」
《護衛》が側にいたのに、何故わざわざリーヴを呼ぶ必要があるのだろう。
本当なら、ビューレイストの手を借りる必要すらないような相手だったのに。
「あれにお前の《中》は守れない」
「…貴方なら守れるって言うの?」
「少なくとも、抑え込むことは出来た」
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